レッドクラスについて

先日、

担当しているアシュタンガヨガビギナークラスで

「led classにはどれくらいで参加できますか」と

ご質問をいただきました。

led classは、

アシュタンガヨガの伝統的な決められた

シークエンスの順番や呼吸を

確認したり覚えたりできます。

リードする人(講師)は、

サンスクリット語のカウントと、

インヘル(→吸う)・エクスヘル(→吐く)等の

最低限のリードで進めていきます。

ですので、ヨガ歴が長くても、

アシュタンガのある程度の流れ=シークエンスが

分かっていなければ参加は難しいです。

まずは、

月曜日開催のアシュタンガヨガ ビギナークラスで

決められた呼吸と動作、

シークエンスの大体をご理解いただく事を

お勧めさせていただきました。

垂水のスタジオ“ティケティケ”で、

担当させていただいているクラスは3つ。

・Vinyasa yoga (→毎週月曜日 10:00-11:15)

・Ashtanga yoga beginner (→毎週月曜日 12:00-13:15)

・Ashtanga yoga half primary led class (→毎週火曜日 12:00-13:15)です。

3つとも「動く瞑想」と言われており、

Vinyasa yogaのルーツはAshtanga yogaです。

クラスの違い・特徴は、

Vinyasa yogaはシークエンスが変動的で、

講師は季節やターゲットにしたい身体の使い方etc…

その時のテーマに沿ってクラスの内容を組み立てます。

一方、Ashtanga yogaは伝統的な固定シークエンスで、

固定であるからこそ、毎回違う“自分”を内観できたり、

場所や時間が変われどシークエンスを理解していれば

自主的な練習ができるので“自立した練習”が可能になります。

(マイソールスタイルになると、

その方の状態に合わせて練習できるアーサナが増えていきます)

他にもそれぞれに沢山の魅力がありますが、

一番の大きな違いを書きました。

そして、もうひとつ。

私は、YOGAを実践する上で大切な事は

“続ける事”だと確信しています。

それぞれのできる範囲で、

小さな一つ一つ積み重ねでも、

兎に角「続ける事」。

少しずつ身体の準備を重ね、取り組み、続けていく。

“続ける事”で学ぶことは、“続ける事”でしか学べませんし、

“続ける事”で得た副産物はとても強く安定しています。

社会での役割、ご家庭での役割etc…、

それぞれが違う環境の中で生活しているので

YOGAに使える時間も勿論それぞれですよね。

“それぞれのYOGA”がありますが、

スタジオに足を運んでくださった方には、

より健やかになっていただきたい。

クラスの日は、ちょっと良い日にしたい。

そんな思いでクラスを作っています。

是非、クラスへお越しください。

一緒に練習しましょう‼︎