芽吹き

3月6日木曜日。

春が近づいている事を、練習中の身体で実感した今朝。

天気予報で言う程、

暖かさを感じない日があったりする難しいこの時期、

“冷え”にはかなり慎重に対策してます、私。

だけど今朝は、身体が解れるのが早かったり、

自分が分かる単位で可動域が広がったりと、

春の芽吹きみたいなのを感じました。

“冬の練習は、身体を動かしやすい春夏に現れる”。

昔に受けたトレーニングで先生が仰っていたこの言葉。

6年程前に聞いた言葉だけど、

冬の練習での、気力や粘りが要る場面で“御守り”みたいに頭に浮かんできます。

具体的には、

カポタとエーカパーダでほんのり感じました。

年明け頃からは1,2回コンパクトになったカポタ

(まだ1発OKには程遠い💧)、

右足だけはかろうじて前屈も耐えれるようになったエーカパーダ

(左足はまだ合掌で精一杯💧)、

アクセル全開‼︎とかではなく、

冷静に平静に、練習の流れのままに、

意識のテンションを変える事なく取り組めたと思う。

春の訪れを身を持って感じた今朝。

過剰なアクセルは踏まずに、

不要な執着は手放して外に追いやって、

でも季節のエネルギーにはしっかり乗って、

春夏の練習をじっくりと健やかにやり切りたいと思います。